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魚類検索

130314-gyoruikensaku.jpg 遂に来たぁ~! お待ちかねの魚類検索第3版が漸く我が家に到着。1993年の第1版では3608種が1冊に、2000年の第2版では3863種が2分冊に、そして2013年の第3版では4210種が3分冊となった。どんどん膨れ上がって行く。「あの魚は出てるのかな」「あれはどう記載されてるんだろう」と読み始めたら止まらなくなってしまった。

藻場・海中林

130312-isoyake.jpg 【藻場・海中林】これは三陸海岸でのウニに因るとされる磯焼けに至る遷移の図で、類書にもしばしば引用されています。コンブ類が豊かだった磯が、図を右へ移動しながら磯焼けの極相であるサンゴモ群落に至る遷移状態を表しています。場所も環境も異なるだろうから何でも一般化は出来ないのでしょうが、ここ20年近く見て来た富戸の変化にも当てはまる面がある様に思えます。  東伊豆はかつてはアラメやカジメが豊富だったのだそうですが、20年前頃には富戸にはそんな姿は既に無かったと思います。その後、一年生大型渇藻類としてはアントクメが圧倒的優占種でしたが、近年は退潮が著しく、浅場ではホンダワラ類が頑張っていました。が、最近はそれが少しずつサンゴモ類に浸食され始めました。敢えてこの図に当てはめるならば、現在の富戸は矢印のあたりでしょうか。これらの遷移は可逆過程だそうなので、左側に戻って欲しいのですが、どうすればよいのかはさっぱり分かりません。

新種発見に挑んだ冒険者たち

【新種発見に挑んだ冒険者たち(青土社)】(博物学黎明期の頃のこと)「もちろん彼らはモルッカ諸島やニューギニアから送られてきたゴクラクチョウの標本の素晴らしい色彩に感激したが、この鳥に脚がないことにも、さらに感心した。彼らはこの鳥が永遠に飛び続けると考えてゴクラクチョウ(天国の鳥)と名付けた。真相は、現地の収集家が荷造りを容易にするため、或いは飾り物にするために脚を切り落としていただけのことなのだが」

 へぇ~、極楽鳥と言うのは、あの鮮やかな羽の色にちなんで名づけられたのだとばっかり思っていました。

魚の心をさぐる

【魚の心をさぐる】(成山堂書店):「生命の感じ方は男女で異なる事が多いので、生物学者の男女比は1:1である事が望ましい」:僕は学者では勿論ないが、例えばベラのペア産卵などを見ている時には「それっ、うまく言いくるめてやっちまえ」「くぅ~、オスは辛いなぁ」などと完全に男目線であるのは間違いない。

なぜシロクマは南極にいないのか

【なぜシロクマは南極にいないのか】(化学同人) 分布域の広い生物ほど各地域での分化が進み、別種への道を進んで行きそうに思う。ところが、太平洋をはじめ大西洋・インド洋など世界中の海で見られるジンベイザメは、遺伝子レベルで見ても一種なのだとか。太平洋のジンベイが大西洋までも泳いで行って交配しているのか? 

「虫を愛し、虫に愛された人」

 

120225-daikokukogane.jpg【虫を愛し、虫に愛された人】(文一総合出版)

 僕は、自分が死んだら葬式なんて絶対に御免だし、坊主のお経なんてまっぴら、お墓にも入りたくないと思っている。富戸のヨコバマから散骨して貰えれば十分だ。

 W.ハミルトンは、いわゆる「利己的遺伝子」に繋がる理論を数学的に確立した大生物学者である。昆虫を追い続けて一生を終えた。生前の彼の「埋葬の計画」が素敵だ。
...
 「・・私はいくばくかの資金を残し、遺体はブラジルへ、この森へ運ぶように遺言を書き残す。私の体はオポッサムやコンドルの餌食にならないよう、鶏を森の中に置いて実験したときと同じように、金網で覆って横たえる。あとはこの偉大なダイコクコガネが私を埋葬してくれるはずだ。彼らは私の中に入り込み、私の体を土に埋め私の肉を食べて生きるだろう。私は彼らの子孫と私の子孫に姿を変えて生き残っていく。・・・

 ・・体は次々と空に舞い上がり、星々の下に広がるブラジルの大原野へ飛んで行く。その背には美しい翅鞘をそなえ、それを広げて空高く飛翔する。そしてついに私は、石の下で見たあのオサムシのように紫色に輝くのだ」

 しかし、エイズの起源を研究中にアフリカで客死した博士のこの願いは残念ながら叶えられなかったと言う。

スズメダイ図鑑

「テキサスのスズメダイ」と言う洋書図鑑の案内がAmazonからメールで届いた。「えっ?メキシコ湾のスズメダイ?」と興味津々でクリックしたら、何と、Damsel fish(スズメダイ)ではなく、Damsel fly (カワトンボ)だった。Amazon!微妙に外してるぞ!

生命はなぜ生まれたのか

【生命はなぜ生まれたのか-高井研】原始生命が単純な遺伝子セットから始まるとは考えにくく、むしろ、雑多な原始ゲノムの寄せ集めからより洗練されたゲノムへ進化してきたと考える方が妥当だろう
砂茶碗の名で知られるツメタガイの卵。「こんな物をどうやって産み出すのだろう」と不思議だったが、この本に産卵の経過が紹介されていた。「なるほどなぁ~」と漸く納得。こんな身近な不思議を学者さんはどうしてこれまで本にしてくれなかったのかなぁ。

マラリア

マラリアと言うと熱帯病と思いがちだが、昭和初期までは北海道で度々マラリアの流行があり、明治末期には毎年1万人が発病したと言う。が、その後の防疫事業により収束した。こうして、マラリアの根絶と共にそれを仲介するハマダラカと言う生物種は「絶滅」した。(「害虫の誕生」より)

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