エビ・カニの最近のブログ記事

動く砂

【2013/04/27 富戸】水温の上昇と共に活動を始めるのは魚ばかりではない。僕が「動く砂」と呼んでいる(恐らく)ヨコエビ類のハイハイドロクダムシ。こやつらは体に砂粒や貝殻の欠片を体にくっつけて動き回るそうだ。一斉に動き出すと水底が揺れる様に見える。う~、目が回る~。


130428-ugokusuna-3.jpg 130428-ugokusuna-1.jpg 130428-ugokusuna-2.jpg ハイハイドロクダムシと思われるこのヨコエビ類は、実体顕微鏡で見ると、小さな砂粒や貝殻の欠片に囲まれている。だから、これはヤドカリの子供なのだろうとはじめは思っていた。が、体に付いた小石を一つ一つ剥してみるとその体が現れる。奇妙なのはこのドロクダムシ、一つの砂粒に2匹、3匹が一緒に付いている事もある。「これはいやらしい関係なのかぁ?」と想像が膨らむが小さ過ぎてそこまでは探れない。(AUNJの2004年のセミナーのテーマにもなった懐かしいお話です)

フジツボ

130327-fujitsubo.jpg 【2013/03/23 富戸】フジツボは一度固着したら一生移動することはないので、ペットボトルの底に居着いたこの2個体は当人の好むと好まざるとにかかわらず他方が繁殖相手と決まってしまうのだ。雌雄同体のそれぞれの個体はそれをどう思うのだろうか。「無人島に流された二人の見知らぬ男女が・・」などと、オッサンの妄想は更に広がる。

ナマコマルガザミ

130322-marugazami.jpg 【2013/03/21 富戸】カニとしてうまれながら、どんな事情があってナマコと暮らそうと思ったのだろうか。もしかしたら、マルガザミ家は昔とても貧しくて、借金の形にと成金のナマコオヤジに身請けされたんだろうか。だとしたら哀れだなぁ。

マルソデカラッパ

130307-marusodekarappa.jpg 【2013/03/03 富戸】「おっ!」含み笑いの様なこの姿を見つけて、脅かさない様にゆっくりゆっくり近付きながらも「もしや・・?」の疑念も広がる。ての届く程の距離に来て「あ~、やっぱり」マルソデカラッパの脱皮殻だった。それにしても、目まで脱皮するなんて何と徹底しているのだろう。

イボイソバナガニ

121127-bishamonebi.jpg 【2012/11/25 富戸】小さなエビカニ類の中では最もカッコいいと思っているイボイソバナガニ。「甲殻機動隊」とも言うべきゴツゴツした無骨さが魅力。そして、のしのし歩いている様で実は必死にしがみついている様に見える儚い弱さもいいじゃない。

オシャレカクレエビ x ミガキボラ

120925-osharekakureebi.jpg 【2012/09/25 富戸】ミガキボラがゆっくりとオシャレカクレエビににじり寄って行く。すると、エビは貝にひょいと飛び乗って貝殻をクリーニングする様な仕草を繰り返すではないか。か、貝にもクリーニングが必要なのかぁ? ダンプカーに毎日ワックス掛けしている様な無駄に思える。

オオモンハタ x サラサエビ

120924-oomonhata.jpg 【2012/09/23 富戸】サラサエビを見事仕留めたオオモンハタの幼魚。皮も剥かずに醤油もつけずにそのままバリバリと食ってしまった。あ~、頭の辺りなんかみそ汁にしたら良い出汁がでるだろうになぁ。

ハクセンアカホシカクレエビ

120828-hakusenakahoshi.jpg 【2012/08/26 富戸】このイソギンチャクに住むハクセンアカホシカクレエビもここ数か月の内に一気に大きくなった気がする。今年の夏の海は栄養もたっぷりなのかな。

トガリモエビ

120710-togarimoebi.jpg 【2012/07/08 富戸】富戸では初めて見たトガリモエビ。いやぁ、「無駄に」と思えるほど本当に尖がっているんだなぁ。でも、こいつも結婚して子供でも出来ると「あいつも丸くなったよなぁ」なんて言われるようになるのだろうか。

アカホシカクレエビ

120529-oomonhata.jpg 【2012/05/27 富戸】色んな魚が次々と遣って来ておねだりするのに、アカホシカクレエビはいつも中々クリーニングして遣らない。それなら「私はそんな仕事はしません」ってキッパリ言い切ればよいのに、たまにこうしてせっせとお掃除する事もある。こうして魚に気を持たせるんだな。「『いつまでもよいお友達でいましょう』なんて中途半端な事言わないで、いっそ、『嫌いです』と言うのが優しさだろ~!」と、遠い昔を思い出し僕は涙声で訴えるのであった。

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