SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁

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 【SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁】
ひどい。途中で席を立とうかと思う程本当にひどい映画でした。

TVシリーズ作として嘗て放映されたいた作品の映画版である事は知っていましたが、ミステリーである事に変わりないだろうし、ポスターを見てもシャーロック・ホームズとワトソンが進める物語であろうと思えますし、古いイギリスらしさを体現した様なカンバーバッチ主演となると、大外しは無いでしょう。!

ところがです。正体不明の人物や、何だか分からない背景が次々と現れたり匂わされたりして、「これらが明らかになって事件の謎が一気に晴れるんだな」と思っていたら、それらの謎が全く明かされる事無くストーリーはどんどん進んで行くのです。そして、それらはどうやらTV シリーズを見ていないと分からない事らしいと気付いて来ました。

何じゃそれ~?! それって、TVアニメの映画版でよくあるパターンです。つまり、最初からTVファンしか相手にしていないのです。それでも、ここまでひどくないでしょう。

ミステリーなのに全然スッキリしないまま終わったと思ったら、エンドロールが終わってから、出演者へのインタビュー映像がおまけに付いていました。まず僕は、映画作品が終わってからそれを解説する様な語りを同じ作品の中で作り手から聞きたいとは思いません。作品が作り上げた雰囲気がぶち壊しです。しかし、今回はこの内容がまた酷いのです。なんと彼らは、TV シリーズ撮影時のエピソードを延々と語っているのです。今回の映画作品とは何の関係もありません。

こんなおまけ映像、オリジナル版にもあったのか、日本公開用に付けたサービスなのかは分かりませんが、映画への愛情が全く感じられず、「映画なんてTVの為の宣伝材料」と言っている様に聞こえて心底腹が立ってしまいました。 (#9-23)

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このページは、onsenmaruが2016年2月22日 07:18に書いたブログ記事です。

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