チャップリンからの贈りもの

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 【チャップリンからの贈りもの】そう言えば、海外ニュースで昔聞いた記憶があるなと云う事件がテーマです。世界の喜劇王・チャップリンは1977年にスイスで亡くなったのですが、その棺を墓場から掘り起して「誘拐」し、「身代金」を要求したという二人組の男が主人公です。

棺を誘拐と言うどこかずれた事件に相応しく、物語は軽いタッチで進んで行きます。でも、その展開が中途半端でした。喜劇と言う程笑える訳ではありません。また、「笑えない喜劇」としての哀しみがある訳でもありません。掘り下げが浅いまま間延びしてしまっていました。

映画ファンとして何より残念なのは、興味ある事件を折角取り上げているのに、チャップリン自身との繋がりが物語の中に殆ど感じられなかった事です。あんなに波乱に富む人生を送り、様々な名作を生み出したチャップリンを物語に深く織り込まない手はないと思います。オマージュと思えるカットや、チャップリンの作品が単に挿入されているだけとしか感じられませんでした。

う~ん、勿体ないなぁ。

あつぎ映画.comシネマ にて(#9-21)


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このページは、onsenmaruが2016年2月18日 06:04に書いたブログ記事です。

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