第303回  オオモンカエルアンコウ


2005/02/27 ヨコバマ 水深 20cm 水温 14℃ 全長5cm

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 イザリウオからカエルアンコウへの標準和名の変更にも少しずつ慣れてきましたが、「カエルアンコウ」と言う言葉を実際に口にするのは長ったらしくて少し恥ずかしくてチョッと躊躇われます。「ベニイザリウオ」や「イロイザリウオ」を「ベニカエルン」「イロカエルン」などと呼ぶのがせいぜいでしょうか。

 さて、イロとオオモンの両カエルンの見分けには今も頭を悩ませてしまいます。特に幼魚の段階では判別の付き難い個体が多いですよね。僕は、エスカの後の背ビレ棘のポッテリ具合で何となく判断しているのが実際です。恐らく間違っている事も多いんだろうなぁ。

 そこで、魚に詳しい地元のガイドさんに両種の見分け方を訊いた事がありました。

  「そんなの簡単だよ」

とそのガイドさんは言うのです。

  「眼が違うよ眼」

と事も無げに続けます。「オオモン」は「肛門 = コウモン」の様な眼をしていると言うのです。えっ? 肛門みたいな眼って一体どんな眼だよ? どこか臭うような眼なのか?

 そこで、改めてこいつを覗き込んでみたのですが、何だかぶりっ子のつぶらな瞳でパチクリと瞬きを見せるばかりなのでした。 パチクリ。

2007/09/26 記

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