第301回  シマスズメダイ


2007/08/26 潮溜まり 水温 26℃ 全長3cm

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 さて、前回のギンユゴイに続いて、「潮溜まりでしか見る事が出来ない魚」シリーズです。でも、今回のシマスズメダイの場合は、正確に言うと「潮溜まりでしか」と言う訳ではありません。全長10cm以上ある成魚は、Exit 直前の超浅場で見る事がたまにあります。しかし、彼らが登場するのは何故か波の強い日が多く、

  「おぅお〜、あそこにシマスズメが居るぅ〜、シマスズメが居るのに〜」

と叫びながらも、体は波に翻弄され、1枚も写真が撮れないでいました。

その一方で、幼魚は潮溜まりだけなのです。そして、更に不思議なのは、その2つのステージを繋ぐ若魚の姿を今まで僕は一度も見た事がない事です。

 さて、潮溜まりです。向う脛程度の水深しかない所に腹這いになってマスク越しに水面を見ると、何と、このシマスズメの幼魚がウジャウジャと言ってよいほど泳ぎ回っています。

「こんなに沢山居るのに、ここを出てからの姿を見掛けなくなってしまうのは一体どういう訳なんだぁ〜」

と改めて不思議に思います。しかも、

「ひょっとしたらシマスズメと思っている中にも別の幼魚が居るかも知れないぞ」

と思うと気を緩める事も出来ません。

  「それにしても・・」

と改めて思うのです。潮溜まりに海パンだけで腹這いになってると岩でお腹がチクチクして痛い〜っ。

2007/09/14 記

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