第233回  アナハゼ


2006/02/05 脇の浜 水深8m 岩場と砂地の境
水温 14℃ 全長20cm

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 「目は口ほどに物を言い」

とか申します。目や口と言うのは顔のパーツの中では花形選手です。或る時は議論に熱くなったり、また或る時はロマンチックな口説き文句なんかが零れ出る口。一方、別れの涙を溜めたり、色っぽい視線を送る目。うむ、いずれも物語が生まれる要素がありますね。

 更に、鼻もなかなか渋いバイプレーヤーです。シラノ・ド・ベルジュラックや芥川龍之介の禅智内供(ぜんちないぐ)はその大きな鼻ゆえに物語の主人公となり得ました。

 ところが、眉毛と言うのは何故か物語になりません。眉を剃ったり書いたりという事を最近では男性までもがして、お化粧のポイントにもなっていると思われるのにです。

 でも、上のアナハゼの顔を見て下さい。どうです、村山富一・元首相のように、「口ほどに物をいう」眉毛だと思いませんか。

2006/02/11 記 
  

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