第210回  インドヒメジ



2005/09/04 ヨコバマ 水深6m 転石藻場 水温 25℃ 全長6cm

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 この魚を初めて見て、初めてその名を聞いた時、

 「へぇ〜、はるばるインドから遣って来たのかぁ〜」

と信じ切って感心したものでした。

 「インド洋からマラッカ海峡を経てマレーシアへ。そして、南シナ
  海からフィリピンへ。更に、沖縄からは黒潮に乗って富戸にま
  で辿り着いたんだぁ」

そう思うといとおしくて撫で撫でしたくなりました。

 さて、ではどうしてこの魚が「インド」なのでしょう。頭に白いターバンでも巻いてるのかと思えば、そういう訳でもありません(しかし、「インド」と言えば「ターバン」というのも安易な思い込みですね)。或いは、水底で笛を吹いたらコブラの様に岩穴からニョロニョロと出て来るのでしょうか(いやぁ、「インド」と言えば「蛇遣い」というのもこれまた安易な思い込み)。はたまた、ベタベタの演技の途中で急に高い声で歌い踊りだすのでしょうか(う〜ん、「インド」と言えば「踊るマハラジャ」というのもまたまた安易な思い込み) 

 上半身の褐色が肌の色を、下半身の黄色が香辛料のガラムマサラに見立ててというのが妥当なところでしょうか。もしそうだとしたら、「インド」と言えば「カレー」と言うのもやっぱり安易な思い込みではないでしょうか。

2005/09/10 記 
  

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