第198回  アサヒアナハゼ


2005/05/21 ヨコバマ 水深12m 転石藻場 水温 17℃ 全長6cm

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 今の時期、繁茂したアントクメやミルの上に、ちょこんと乗ったアナハゼ類の幼魚の姿をしばしば見掛けます。でも、アナハゼ類は仲間の数も多いのでなかなかその正体が分かりません。この写真の幼魚は、お腹にポコンポコンと繋がった白い斑紋、側線に添った小さな白点からおそらくアサヒアナハゼの幼魚だろうと思います。

 さて、世の中には「アサヒ」の名を冠した企業は多くあります。「アサヒ」新聞、「アサヒ」ビール、「アサヒ」化成など。これらの会社には恐らく何の繋がりもなく、「これから昇って行く」という縁起のよさそうなイメージから名づけられたものでしょう。

 でも、中には明らかにこれらの「アサヒ」大企業との関係を誤解させる事を狙ってのネーミングもあります。

 「おいおい、このロゴはなんか朝日新聞っぽいけど、本当に朝日が
  こんな事業に乗り出してるのか」

 「居酒屋で扱ってるとアサヒビールっぽいけど、あの会社ががこん
  なおつまみにまでは手を出してないだろう」

などと、三流企業の相乗り商法をあちこちで目にするのです。さてさて、このアサヒアナハゼも、どこかで見た事のあるようなステッカーを体のどこかに貼り付けているかも知れません。恐らく意匠登録されていないまがい物と思われますので、注意ですよ。

2005/06/02 記 
  

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