1998/12/23 脇の浜 水深12m 砂地
こいつはもうどうしようもなく普通種です。いつだって、何処に居たって見る事が出来ます。でも、僕の今の富戸でのダイビング・スタイルを決定付けたのもまた彼らなのです。
今からもう5〜6年前になるでしょうか、News23 で、中村宏治さんが脇の浜でのカワハギの産卵を紹介なさっていました。縄張りの確保から、求愛、産卵に至るプロセスを大変面白く感じたのと共に、
「いつも潜っている脇の浜でこんな面白いことが起こっているのに
今まで気が付いていなかったのか」
とショックを受けたのでした。それでも、この様な光景は粘りに粘って漸く観察出来る物だと思っていました。ところが、その気になって注目していると、何とあちこちで産卵しているではないですか。正しくテレビの通りでした。
僕は更にショックを受けて、この産卵の模様を何人かの親しいガイドさんに熱心に話したのですが、何故か皆さん
「ふう〜ん」
という感じでクールでした。
その頃からです。
「やっぱり自分の目で見て、自分で考えて、自分で調べなきゃだめ
なんだ」
と思い始めたのは。
2001/09/26 記
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